ポエトリーリーディング+即興演奏！from熊本「桂トリオ」の初のフィジカル音源カセットテープ！

熊本のポエトリーリーディングと即興演奏のバンド「桂トリオ」が初のフィジカル音源『La nuit les Chats sont』をカセットテープでリリース。
熊本navaroにてレコーディングした2曲に加え、JUNES K（曽我部恵一とのコラボも記憶に新しい福岡のビートメイカー）とShuta Hiraki（ライター「よろすず」名義でFennesz近作のライナーノーツも手掛けるエクスペリメンタル音楽家）のリミックスも収録。
B面には熊本tsukimiでの2024年のライブ音源を収録。マスタリングは千葉広樹（優河魔法バンド、スガダイロートリオ、映画『敵』サントラなど）が担当。
ジャケットデザインは熊本の本屋「古本と新刊scene」店主高岡浄邦。

K trio
Poetry - Kei
Guitar - Takao Miyazaki
Keyboards, Electronics - Yoichi Ichikawa

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音源、聴かせていただきました。素敵でした！
「きちがうもきちがわないも区別がつかない」とか「同じ目玉焼きを見ている」とか、切実さの置き所が不思議に超然としていて、すごく魅力的でした。

抑揚や感情がないわけじゃないのに、声そのものには個を込めない印象があって、自分はいつもはポエトリーはそんなに得意ではないですが、ずっと聴けました。

「イアン・カーティス」は、大正時代の日本で書かれたサイバーパンク小説のようで、最高です。

この音楽にしか存在しない世界があり、素晴らしいと思います。

曽我部恵一

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以上ご本人からいただいた紹介文、および曽我部恵一氏の感想文です。
ポエトリーに合わせたアンビエント/ノイズ/インプロビゼーションの配合具合がただのBGMになりえない不穏かつ凛と澄んだ空気を放ち、耳を奪われてしまいます。
HIPHOP、とは言えないかもしれませんが、「言葉の力」を持った音楽です。

セルフライナーノーツ
https://note.com/n_peeq_t/n/ndd73999e98ac
https://note.com/kei_trio/n/n8fde0355be54

【track list】
A-1. 灰色の猫／Gray Cat
A-2. イアン・カーティス／Ian Curtis
A-3. Ian Curtis Junes K remix
A-4. Ian Curtis Shuta Hiraki remix
B-1. Live at Tsukimi 24 October 2024

Format：Cassette Tape
Genre：HIPHOP,ALTERNATIVE,IMPROVISATION